アルパカ・ベビーアルパカについて
アルパカは、南米アンデス地帯の海抜3000m〜4500mに住んでいるラクダ類の動物です。一日の寒暖の差がマイナス20℃〜プラス30℃というとても厳しい環境の中で耐えて住んでいます。又、アンデスに自生する自然な植物を食糧としています。このような環境の中で育つアルパカの毛は、良質でやさしく、細長く、しかし、強く丈夫で、耐久性や保温性にも優れた特徴を持っています。又、アルパカの毛は、他の動物と比べて、ナチュラルカラーのバリエーションにも富んでいます。毛刈りは、1年に1回のみ行われ、その毛を使って様々な織物やセーター、ショールなどを作っているのです。その中で、生まれて初めて刈り取った毛を「ベビーアルパカ」と呼んでいます。特に、生後0〜6ヶ月のベビーアルパカの毛は、さらに細くやわらかく滑らかで光沢があり、とても貴重なことから、高級品として世界各国でも人気となっています。まさに、アンデスの宝といえるでしょう。
現在では、世界中で飼育をされるようになってきましたが、75%のシェアがペルー・アンデス地帯で飼育されており、アンデスの人々の貴重な糧となっています。アルパカの織物の歴史はとても古く、遥か5000年も昔の古代文明の時代までさかのぼります。古代に織られた織物は、人類の伝統的な財産であり、その素晴らしさに現代の私たちも魅了され続けています。そして、その伝統的な技術は守られ、継承されて現代に至っているのです。


